田村建築設計事務所  
TAMURA ARCHITECTS
   
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赤松の家

築38年の規格住宅、2階建ての1階の一部分を、高齢で要介護となったご夫婦が住みやすくするため改修しました。

布団からベッドの生活に変えるため、畳から板の間に変更しました。

寝室と客間との間を収納で仕切り、ループ状の動線を確保し、コンパクトに生活できるようにしました。

床は赤松、家具は米松とラワン、天井ラワン、と赤っぽく温かみのある色合いとしました。窓の障子は新設しました。 

濃い木の色味が既存の家具と調和し、落ち着いた風合いを醸し出しています。

 

 

住所:東京都

用途:個人住宅

規模:50u(延床面積122.8u)

構造:S造/1階の一部分((2階のうち)

築年数:約38年

施工期間:約1ヶ月

施工:工藤工務店

         



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布団からベッドとするため、畳敷きの和室から板の間に改修しました。中央の収納はリビングと寝室との間の視覚的な間仕切りです。
 



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収納は掃出し窓の手前までとし寝室への動線を確保。窓際に抜けがあると拡さを感じます。
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リビングへの動線。大きな開口部に新設した障子を開け放つと前庭の緑が目にとびこんできます。
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収納家具の仏壇の横から延びている家具は、物書き収納です。
 


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造作収納にしまうもの、既存家具の置き場所や処分するものなど、整理していって納めて、すっきりしました。
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