田村建築設計事務所 | |||||||
TAMURA ARCHITECTS
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パノラマハウス | |||||||
築10年のマンション、パノラマ状に景色を楽しめる住戸。子育てを卒業したご夫婦が、シンプルに生活を楽しむためにリノベーションしました。 細かく仕切られていた間仕切り壁を撤去、小上りに接するようにBOXを配置。 キッチンをセミオープンとし、LDから小上りまで一体の空間とし、空間に拡がりをかんじるようにしました。 大勢のお客様を呼んでパーティーをすることも。 |
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住所:東京都 用途:共同住宅 規模:52.11u 構造:RC造 築年数:約10年 施工期間:2ヶ月 施工:工藤工務店 |
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従前は、壁で細かく分かれていたのを、寝室部分を畳の小上りとし、収納のBOXを接するように配置しました。BOXからは引戸が引き出され完全に部屋として閉じることができます。写真は完全に引戸が仕舞いこまれBOXだけが残った状態。 |
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BEFORE |
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上は開放時の写真。小上りに接するようにBOXが配置。奥に見えるキッチンまで一つの空間となり見通せます。BOXの右奥は書斎コーナー・ウォークイン収納へとつづきます。下の写真は部屋を閉じた状態(寝室として使われる)です。 |
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←引戸で仕切った状態。 | |||||||
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畳の小上りは主に寝室の用途ですが、開放したときは座敷のような使われ方をします。角隅で壁が変形したコーナーはユニークなかたちをいかしてそのまま床の間に。ノグチの照明が変形したコーナーを照らします。小上りの下は全て収納スペース。 |
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キッチンは、従前は袖壁や垂れ壁がありLDから隔てられているような感じでしたが、それらをなくしセミオープンとすることでキッチンがリビングの一部になりました。キッチンに立つと部屋全体が見通せます。背面の収納を充実させ、シンク下をオープンとしました。シンク下は湿気がこもりがちかつあまり収納量が見込めないため、ゴミ置き場としました。足が前に踏み込めるメリットもあります。 |
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BOXの背面側は、その死角を利用してあまり見えて欲しくない物、(衣類・掃除機・座卓・本)を収納。 | |||||||
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パーティー風景。写真は総数11人。小上り側の座卓とダイニングのテーブルをつなげて大人数に対応しています。小上りからダイニングまで跨ぐようにスペースを使っているので、まだまだお客さんが増えても大丈夫です。 | |||||||
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photo by:六反田千恵(BEFOREを除く) |
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